自己紹介です。私が働いていた頃の話をさせてください。
以前、ほかの名前で運営していたブログの記事を少し手直してのせています。
ダメ社員でした。
私は小売店で働いておりました。
私の主な仕事は
- 運ばれてきた商品をトラックからおろす
- 商品を倉庫にしまう
- 商品を展示する
- 接客する
- お客さんの車に商品をつむ
などでした。
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失敗の連続でしたが、
特に、接客が致命的にダメでした。
- 相手の表情が読めない
- 相手が怒っていても気づけない
- 会話が噛み合わない
働きはじめた頃、
接客は嫌ではなかったのですが、
どんどん嫌になっていきました。
土曜日・日曜日がお客さんがたくさん来てくれる日だったので、
土曜日・日曜日がどんどん憂鬱になっていきました。
そんな生活をしていると、どんどんストレスがたまるようになっていきました。
物に八つ当たりしたり、なんの前触れもなく道端や店舗内で叫び出すようになりました。
結局、このままでは自殺なりして死んでしまうと思い、会社には行かなくなりました。
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両親も私が苦しんでいるのをみていたせいか、
何も言いませんでした。
仕事をやめても、
すぐにはストレスは無くなりませんした。
過去のことを思い出しては
叫び出したり、
物に当たったり、
力いっぱい物に当たりすぎて、
骨折したりもしました。
さすがに、こりました(笑)
その後、
精神科医にかかり、
自分がアスペルガー症候群であることを知りました。
アスペルガー症候群
アスペルガー症候群とは発達障害の一種です。
発達障害は心の病気ではありません。
生まれながらに脳機能のかたよりをもち、
そのために発達にもかたよりがでるという障害です。
具体的な特性としては
コミュニケーション能力・社会性・創造性を発揮することが苦手です。
だから、会社のという組織に中では生きづらいです。
向き不向きが極端です。
(参考資料:大人のアスペルガー症候群)
自分がアスペルガー症候群であることを知って、
アスペルガー症候群に関する本を何冊が読み、
「そうか、接客は向いてなかったのだな。」と考えることにしました。
持ち味をいかして、生きていきたい。
小売店での体験は大変苦い薬でした。
しかし、苦手を自覚することが出来ました。
また、自分はデータをまとめること、そこから情報を読み取ることが得意であることがわかりました。
プラスに考えれば、
自分の一部分の説明書が本屋に売っていて、読めば自分の取り扱い方法が書いてあり、その本にはアスペルガー症候群の人が向いている職業が向いています。
じゃあ、その自分に向いている職業をやってみようと思いました。
アスペルガー症候群の人は得意と苦手の差がはげしいです。
だから、苦手は人に任せて、得意で戦っていきます。
持ち味をいかして、生きていきたいです。
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